公認会計士の資格取得

公認会計士の国家資格取得までの流れについて、まず、第一段階といえる試験が公認会計士試験「短答式試験」です。こちらはマークシート形式の試験であり、財務会計論、管理会計論、監査論、企業法の4科目の試験内容となっています。まずはこの短答式試験に合格しなければ次のステップへ進むことができません。短答式に合格した後には、第二段階は公認会計士試験「論文式試験」に進みます。こちらは記述形式の試験であり、必須の監査論、租税法、会計学、企業法の4科目と、経営学、経済学、民法、統計学のどれか1科目を選択し、全五科目となります。

この試験に合格すると、日本公認会計士協会準会員として登録されることになります。最初の筆記試験に合格するまでの標準的な勉強時間は4000時間程度と言われていますが、人によっては2~3年必要になるとも言われています。ほとんどの受験生が独学では困難であると考え、専門学校へ通ったり、社会人講座を受講したりしています。中には大学や大学院で勉強しながら、週末や夜間に民間の専門学校へ通うというダブルスクールをしてまで合格に挑む方もおられます。これほど難関とされる公認会計士試験ですので、やはりだらだら勉強するよりも、効率性が求められます。